株式会社百五銀行は、三重県に本店を置く地方銀行です。
地元の就活生から人気の高い企業ですが、「採用倍率は高すぎないか？」「学歴フィルターはあるのか？」は選考に進む前に確認しておきたいですよね。
そこで今回は、百五銀行の就職難易度や学歴フィルターの有無、内定獲得の対策について分かりやすくまとめました！
百五銀行へのエントリーを検討している方はぜひ参考にしてくださいね！
株式会社百五銀行とは？
三重県の地域経済を支える地方銀行
百五銀行は、三重県のほか、愛知県や和歌山県などに計144店舗を展開している地方銀行です。
三重県では県内企業のメインバクとしてトップシェアを獲得しており、地域経済を支えています。
事業内容は一般的な銀行と同様で、預金・貸出、為替・国際業務、証券業務、信託業務などの金融サービスを提供し、地域の中小企業や個人顧客の生活を支えています。
経営理念
百五銀行の使命
信用を大切にする社会をささえます。
- 百五銀行は、信用が社会の基本だと考えます。
- 健全な金融活動を通じて、活力と潤いに満ち、互いに信頼し合える社会づくりにつとめます。
百五銀行の経営
公明正大で責任ある経営をします。
- 百五銀行は、倫理を重んじ、自主独立の精神で公明正大な経営を行います。
- 堅実で力強い発展をめざし、責任ある経営で社会の信頼に応えます。
私たちの行動
良識ある社会人として誠実に行動します。
引用:百五銀行
- 私たちは、良き社会人として、知見を深め、良心にしたがって行動します。
- 感謝の心で誠意をつくし、明るく元気に、新しいことに挑戦します。
平均年収は711万円
百五銀行の平均年収は711万円です。
日本の平均年収は443万円なので、百五銀行は平均よりも250万円以上給与水準が高い企業です。
700万円を超える年収は、日本で上位14%以内になりますので、かなり年収が高い企業であるといえます。
就職難易度
百五銀行の採用倍率は推定25.8倍
百五銀行の新卒採用人数は80～100名程度で、採用倍率は25.8倍程度であると考えられます。
他の地方銀行と比べると採用人数はやや多めで、平均年収が高いわりに推定倍率はそこまで高くありません。
三重県での就職を検討している場合は、候補に入れておきたい企業です。
しっかりと対策すれば内定のチャンスはあるといえます。
百五銀行の採用大学・学歴フィルター
百五銀行の採用大学は下記のとおりです。
特定の大学に偏ることはなく、大学の入学難易度を示す偏差値に関しても制限が設けられているようには見えません。
百五銀行に学歴フィルターはないと言っていいでしょう。
求める人物像に合致する人を広く採用していると考えられるので、百五銀行がどのような人材を求めているのかしっかり把握して、選考に臨みましょう。
百五銀行の選考対策｜早めに対策を始めよう
百五銀行は、学歴に関わらず求める人物像に合致する人材を幅広く採用していると考えられるので、しっかりと対策を行えば内定を狙うことができます。
そのためには、早期に対策を始めることが最も重要です。
エントリーシートの作成や面接で重要となる自己分析など、時間を要するステップもあり、取り掛かるのが遅くれてしまうと取り返しがつかなくなる可能性があるためです。
選考フローを把握し、早期に対策をスタートしましょう。
百五銀行の選考フロー
百五銀行の選考フローは以下の通りとなっています。
Webにて実施
選考フローは一般的な企業の選考と大きく変わらず、①書類選考、②面接の2つの対策を効率的に進めることが重要になります。
以下に対策のポイントについて説明しますので、ぜひ参考にしてください。
百五銀行の求める人物像を把握しよう
選考対策を始める前に、まず百五銀行がどのような人材を求めているのかを把握しておきましょう。
百五銀行の採用サイトを確認すると、百五銀行は下記の要素を備えた人材を求めていることが分かります。
・銀行員に不可欠な高いモラル
・新たな商品、サービス、ビジネススタイルを創造する豊かな発想力
・発想を具現化し前へ進める行動力
・自分の責任を全うできる自主自立の精神
このような人材を求める背景には、マイナス金利の長期化や地域人口の減少を要因とした地方銀行の収益悪化、全国各地で進む地方銀行再編に対する危機感があると考えられます。
地方銀行をとりまく環境は大きく変わりつつあるため、前例や慣習にとらわれず、顧客の期待に応えるサービスを打ち出せる人材を集め、顧客に選ばられなければならないという想いがあるのでしょう。
書類選考や面接では、百五銀行が求める、主体的で行動力のある人材へ成長していくポテンシャルがあるか確認されるでしょう。
しっかりと自己分析を行って、どのような角度で質問されても回答できるように準備しておきましょう。
エントリーシートの対策
エントリーシートを作成する際は、自分の魅力や強みがしっかり伝わるように、大枠を組み立ててから内容を書き進めましょう。
以下のポイントをおさえるように心がけましょう。
①コンクルージョンファーストで簡潔に
②初見の人でも理解できるくらい具体的に
③”ですます調”でやわらかく
エピソードに自信がない人や文章が苦手な人も、先輩のエントリーシートを参考にすることでしっかりアピールできるエントリーシートが作成できます。
先輩のエントリーシートを参考にするならunistyleがおすすめです。
unistyleは総合商社・金融・メーカーなど、人気企業内定者のエントリーシートや選考レポート70,000件以上が無料で閲覧可能です。
エントリーシートが書きあがったら、第三者の目線で見てもらい、説得力があるか確認してもらいましょう。
エントリーシートは、自分が知っている体験や心情について書きますが、「自分のことを知らない人が読んでもすんなり理解でき、納得できるか？」が重要になります。
作成したエントリーシートは、必ず第三者の目で確認してもらい、分かりづらい箇所や説得力を感じない点をフィードバックしてもらいましょう。
エントリーシートの添削は、就活エージェントを頼るのがおすすめです。
就活エージェントは、一度しかない新卒の就活をプロの目線でサポートしてくれる、心強い存在です。
稀にエージェントの特色や担当アドバイザーとの相性が合わないケースもありますので、2～3社のエージェントに登録して、初回面談で頼りになるエージェントを選ぶようにしましょう。
下記の記事におすすめの就活エージェントをまとめましたので、他の就活エージェントについても知りたい人は参考にしてください。
面接対策｜自己分析が重要！ツールを活用して効率的に対策しよう
面接は最も重要かつ対策の難しいステップになります。
面接官から評価を獲得するために最も重要なのは自己理解です。面接では多くの場合、過去のエピソードを掘り下げることでその人物の行動の裏にある思考を読み取り、自社においてもどのような行動が再現されそうかを読み取ろうとしています。
そのため、自分がなぜその行動を選択したのか、論理的に説明することで説得力が生まれ、合格に近づくことができます。
自分の行動を説得力を持って伝えるために必須となるのが自己分析です。自己分析は、しっかり行ったつもりでも不十分なまま面接に臨んでしまっているケースがとても多いので、十分な時間をかけて行うようにしましょう。
面倒な自己分析が捗るおすすめの自己分析ツールを下記の記事にまとめましたので、気になる方は参考にしてください。
百五銀行は働きやすい？働く環境や福利厚生をチェック
残業時間は15時間未満でワークライフバランス充実
百五銀行の平均残業時間は14.3時間です。日本国内の平均残業時間22.2時間と比較すると約8時間少なく、働きやすい環境であるといえるでしょう。
あくまで平均なので人によって差はあると思われますが、1日あたりの残業時間は40分程度です。
有休消化率は66.4%！毎年9連休も設定可能
百五銀行の有休消化率は66.4%となっています。国内企業の有休消化率平均58.3%と比較すると、百五銀行はやや有休を取得しやすい企業であるといえます。
また、百五銀行では、平日5日連続の休暇を取得することができ、土日と合わせて9連休を取得できる制度もあるため、休暇を取得しづらいということはないでしょう。
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